医療福祉業界ピックアップニュース
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文書作成日:2017/03/16
厚労省、平成30年末までにパウダーフリー手袋への切替を呼び掛け

 厚生労働省は、医療用手袋の製造販売業者に対し、平成30年末までにパウダーフリー手袋への供給切替えを呼び掛ける通知を発しました。

 日本国内では既にパウダーフリー手袋の比率が年々高まり、切替えが進んでいますが、今般、米国食品医薬品局(FDA)がパウダー付き医療用手袋の流通を差し止める措置を発表したことを受け、より一層の安全性確保の観点から今回の通知に至りました。

 対象となるのは、天然ゴム製手術用手袋、天然ゴム製検査・検診用手袋、非天然ゴム製手術用手袋、非天然ゴム製検査・検診用手袋、歯科用手袋です。

 天然ゴム製のものについては、使用されているパウダーが天然ゴムタンパクのアレルゲンのキャリアとなり、まれにアレルギーを誘発する可能性があること、肉芽腫や術後癒着の形成リスクを高める恐れがあることが報告されています。また、非天然ゴム製の手袋のパウダーについても、肉芽腫や術後癒着の形成リスクを高める恐れがあることが報告されています。


 通知の全文は、厚労省サイトでご確認いただけます。

厚労省報道発表「パウダーが付いていない医療用手袋への供給切替えを促します」


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