山口相続相談センター 生前贈与・相続対策をお考えの方へ
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大切な家族と財産を守る相続へ

相続で後悔しないためには、出来るだけ早く相続の準備をスタートすることが大切です。
あなたの大切な家族と財産を守る3つのポイントは、遺産分割を円滑に行うための「争族対策」、相続税の納付のための資金準備である「納税資金対策」、生前贈与などを活用した「相続税の節税対策」です。財産や家族の状況に応じた対策を検討しましょう。






1.争族対策(遺産分割争い対策)

相続でトラブルが発生するケースは年々増えていますが、「うちは財産が少ないから関係ない」と思われている方は少なくありません。
遺産分割対策が相続対策のなかで一番難しいと言われており、最近では相続税の問題よりも遺産分割に関しての争いが増えています。また、認知症に関するトラブルも増加傾向にあります。
ご家族の皆様が円満な相続を迎えるためには、生前からしっかりと準備をしておくことが大切です。

遺産分割の方法

誰がどの財産をどのように引き継ぐのかを決めることを遺産分割協議といいます。
遺産分割については、主に4つの方法があり、現物分割を基本として他の方法とも組み合わせて検討していきます。
@現物分割
A共有分割
B換価分割
C代償分割

遺言書の作成

遺された相続人同士の相続争いを未然に防ぐためにも遺言書の作成は有効です。遺されたご家族が円満に相続を終えるためにも、ご自身の思いを伝える準備をしておきましょう。遺言書には主に「自筆証書遺言」、「公正証書遺言」、「秘密証書遺言」の3種類があります。ただし、遺言書は一定の要件を満たしていないと無効となるため注意が必要です。


2.納税資金対策

相続税の納税資金を確保するための対策です。まずは、現状でどれだけの相続税がかかるのかを確認してみましょう。試算してみることで、納税することができるのか、納税資金をどのうように確保するのか、節税対策が必要なのかなど検討することができます。




3.節税対策(財産を減らす&評価を下げる)

相続税は、平成27年1月1日より基礎控除額が大幅に引き下げとなりました。改正に伴い相続税が増額となったり、相続税の課税対象となる方が増えました。
相続税の節税を考える場合には、まずはご自身の相続税がいくらになるのかを把握することから始まります。節税には、相続が発生してからできる対策と相続開始前に準備しなければできない対策があります。生前から計画的に対策を検討していきましょう。
@生前贈与を有効に活用する
A生命保険を賢く活用する
B不動産の活用
C養子縁組をする
D墓地や仏壇の購入 など
上記のように節税にはさまざまな対策が検討できます。ただし注意点等もありますので、お気軽に山口相続相談センターまでご相談ください。